あの直木賞作家が来県!その理由が・・・
2022年に歴史小説「塞王の楯」で
直木賞を受賞した作家・今村翔吾さんが、
先日、県内にやってきました!
その理由は…
来年、開府400年を迎える新庄市で、
街を盛り上げる新企画を始動させたんです。
それが、ダンスプロジェクト「羽州ぼろ鳶組」
実は、今村さん。新庄市と深いゆかりが!
今村さんのデビュー作は、
新庄藩の火消し集団の奮闘を描いた
時代小説「羽州ぼろ鳶組」。
その縁で、今村さんは
新庄開府400年記念事業の
総合アドバイザーに就任し
今回、作品をモチーフにした
新たなパフォーマンスを企画されました。
こちら、今村さんからいただいた
新庄の子どもたちへのメッセージ。
新庄のみんなががんばる姿と、
今村さんにメッセージを入れて頂いた時の
貴重な様子は、こちらからご覧いただけます。
ダンスプロジェクト「羽州ぼろ鳶組」は
来月2日までメンバーを募集中!
1年後、どんな景色を
見せてくれるのか楽しみです。
矢野秀樹
上杉謙信が実際に着用!?紅花染めが光る・貴重な文化財が修理へ!!
戦国の世に燦然と名を残す名将・上杉謙信
日本史の中でも特に、
戦国時代が好きだった私にとって印象的な武将です。
それでも、あくまで歴史上の人物でした。
そんな謙信公を身近に感じることが出来るものが、
県内にあるんです。
米沢市・上杉神社の稽照殿で長年展示されていた
「色々威腹巻(上杉謙信所用)」
戦の場よりも、閲兵や見せ場の行列の際に着用し
威厳を誇示するものだったとされていて、
華やかな仕立てになっています。
例えば、この黄色の部分、紅花で染めているそうです。
状態も良く、500年ほど前に
実際に謙信公が着用していたとは信じられません。
関係者の方々が、
大切に保管されていたのが良く分かりました。
こちらは、みなさんにもお馴染みの
直江兼続が実際につけていたとされる「兜の前立て」
時代を越えて、輝き続けています。
これらの貴重な文化財が
今回、修理されることになったんです。
修理に携わる西岡さんが仰った
「手を入れすぎないことが大事」
という言葉が印象的でした。
歴史を越えて今に残る
謙信公と兼続公の貴重な文化財は
こちらからご覧いただけます。
修理には2年程度かかる見込みで、
上杉謙信の没後450年の2028年か、
生誕500年の2030年の公開を予定しているとのこと。
修理を経た文化財をまた間近で見られるのが、
今から待ち遠しいです!
矢野秀樹
火の始末にご注意を!!
気持ちの良い青空が広がる日曜日、
山形市で春恒例の消防演習が行われました。
消防演習の目玉、
消防ポンプ車による一斉放水は迫力があり、
沿道からはこどもたちの歓声があがっていましたよ。
県内では林野火災の発生が相次いでいるとし、
林野火災野火等多発警報を
今月27日まで再延長しています。
(再延長は2017年以来のことです)
火災発生の原因の多くが
枯れ草、剪定枝やごみ等を焼却中に
周囲に延焼したものだということです。
火の始末には十分ご注意ください。
矢野秀樹
令和の匠 TVerで配信中!
ローカル魂 令和の匠~匠が奏でる四季のHARMONY~
TVerで4月22日(月)12:00まで配信中です。
見逃してしまった方も、もう一度ご覧になりたい方も
宜しければぜひご覧ください!
矢野秀樹
匠の技には音がある
夕方ニュース「Nスタやまがた」では、
これまで「令和の匠」と題し
山形の職人技を数多くご紹介してきました。
色々な技を間近で見せていただく中で、
匠が奏でる音に、何度も魅了されてきました。
“感動と興奮を、臨場感を持って皆さんにお届けしたい”
山形の歌姫・朝倉さやさんをゲストに招き、
四季折々の風景をお楽しみいただきながら
匠の技の世界にご案内いたします。
そして、情熱大陸のナレーションでお馴染みの
窪田等さんが命を吹き込んでくださいました。
大勢の方の力をお借りしながら完成した
ローカル魂 Nスタやまがたpresents
令和の匠 ~匠が奏でる四季のHARMONY~
4月10日(水)よる7時~放送です。
ぜひご覧ください。
矢野秀樹
青春が詰まった一杯
前回放送のやまがたStep!で
ご紹介した「よねようカフェ」
米沢市の県立米沢養護学校の中にあるカフェで、
高等部就労コースの生徒のみなさんが
去年6月から金曜日の午後に開いているんです。
ブラジル産のコーヒー豆をやや深煎りした「よねようコーヒー」と
ブラジル産とエチオピア産の豆をブレンドした「ようねようブレンド」を
私もいただきました!
可愛らしいパッケージに包まれたドリップバッグで入れる一杯は、
珈琲のしっかりとした味わいと香りを楽しむことができます。
カフェで過ごす時間もたまりませんが、
愛用のマグカップで頂くのも格別ですよ。
(何のカップかお分かりになった方はミュージカル通です)
よねようカフェの次回の開店日は、
8日金曜日・午後1時10分~午後2時40分です。
みんなの青春が詰まった一杯を
味わってみてはいかがでしょうか。
矢野秀樹
紅
一年で最も寒さが厳しくなる頃とされる大寒。
その大寒を狙って、一年に一度だけ行われるのが
紅花の寒染めです。
「自然界にある赤の集大成」と匠が表現したように
他の素材では真似できないという発色は、
息をのむほどの美しさでした。
雪に映える花といえば、早春を告げる啓翁桜。
秋の冷え込みが早い山形で
気候条件を上手に利用し、冬に花を咲かせます。
うす紅色の啓翁桜を眺めていると、
春が待ち遠しくなってきますね。
今年度も残り2カ月を切りました。
体調に気をつけて元気に乗り切りましょう!
矢野秀樹
トレンドは小型!魅惑のこけしの世界♪
今月初旬、全国各地からあるものを求めて、
大勢の人が山形市に集まりました。
皆さんのお目当ては・・・こけし!
みちのくこけしまつりの会場には
朝から長蛇の列が出来ていて
整理券を求め、配布の前日から並ぶという人も。
最近は住環境の変化で、
10センチ以下の小型のこけしが人気を集めていて
若いファンも増えているそうです。
こんなクリスマス仕様の可愛らしいものも。
コンクールの最高賞・内閣総理大臣賞は
小林繁男さん(新庄市在住)のこけしが受賞!
県内には伝統の肘折こけしをはじめ、
蔵王系や山形系など
全国に誇るこけしがたくさんあります。
今のこけしの世界に触れてみると、
新たな出会いや発見があるかもしれません。
矢野秀樹
気軽なトレイルのすゝめ
「トレイル」という言葉をご存じでしょうか。
最近よく耳にするけど…
という方も多いかもしれません。
歩くための「道」という意味で、
自然や歴史・文化に触れながら歩くトレイルが
今、人気を集めているんです。
山登り初心者も、運動が苦手という人も気軽に始められる
蔵王の紅葉を巡るトレイルをご紹介します!
詳しくは、10月18日(水)
夕方6時15分~のNスタやまがたで!
この秋、芋煮を何回食べましたか?
県内の暑さも少しずつ和らいできました。
こうなってくると、食べたくなるのが山形の芋煮!ですよね。
私が、今年の初物をいただいたのが
東沢観光協会主催の「山形いも煮まつり」
大きな里芋によく味がしみて、美味しかったです。
先日、馬見ヶ崎の河川敷で開催されていた
音楽仲間で集まっての芋煮会を取材させていただきました。
普段はあまり料理をしないという
20代の皆さんが中心でしたが、
小さい頃から芋煮を食べている!というだけあって、
手際よく準備されていました。
みなさんは、この秋、芋煮を何回食べましたか。
例年よりも短い秋となりそうですが、
実りの秋を満喫しましょう!