日大山形野球部、感動をありがとう!

投稿日:2013年8月24日  作成者:結城 晃一郎

「感動をありがとう!」この言葉をまずは贈ります。

でも、別に日大山形野球部のみんなは僕らに感動を与えたいと頑張っていたわけではありませんよね。

感動なんて都合よく人に与えられるものではありません。ただ自分のために、また自分が大切にしている誰かのために頑張ったことが、結果的に他の誰かに感動を与えることができるのだと思うんです。

「勝ちたい」「甲子園でプレーしたい」「先輩たちの記録(ベスト8)を超えたい」という純粋な想いのひとつひとつが結実し、僕らの心を打つ結果に凝縮されたのだと思います。

・・・うらやましい。自分のために頑張って、自分たちが納得できる結果が出て、それが人をも感動させられる・・・最高じゃないですか。

だから僕は勝手に彼らにこう言うのです。「感動をありがとう!」

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先日、日米通算4000本安打を記録したメジャーリーグ・ヤンキースのイチロー選手はこう言いました。

「僕の中の数字では4000回うれしい思いをしているとすると、8000回以上悔しい思いをしていることになる」と。

※これはイチロー選手の通算打率が3割強であることから自身が導き出した数字だと思われます

そしてこうも付け加えます。

「しんどいですけど、これからもそういうことに向き合っていくと思います」

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日大山形野球部のみんなも、3年間毎日毎日練習し、その成果を一瞬にぶつける。しんどい思いをし悔しい思いをし、それでも野球を続けてきたのでしょう。これまでの日々、そしてこの度の甲子園での出来事は、とんでもない財産ですね。

さて、最後にどうでもいい話を。

よく野球部のことを「ナイン」と呼称したりします。サッカーなら「イレブン」だったり。でもこの呼び方、僕は好きではありません。

だって、ナインって9人のことですよね。野球はグラウンドに立つ9人はもちろんですが、それを支える人たち全員でするものだと思います。

だから僕は、自分の中から言葉を発する時は「ナイン」とは言いません。(ニュースでは原稿にならって読む場合あり^^;)

日大山形野球部のみなさん、本当に感動をありがとうございました。