テレワークの『可能性』

投稿日:2020年5月7日  作成者:結城 晃一郎

外出の自粛が呼びかけられ、大勢の人たちが基本的に自宅で過ごしたゴールデンウィーク。テレワークによって、新たな可能性を見出したものがありました。

それは「芝居」です。

芝居といったら舞台でやるもの。生で観た時のあの臨場感とワクワク感はなんとも言えないものです。

しかぁし!!今の社会情勢で観劇はできません。でもそんな「今」だからこそ、立ち上がった人たちが!!

「12人の優しい日本人」

このタイトルを見て「あぁ!」となった方はお芝居が好きな方でしょう。そう、今や超有名作家となった三谷幸喜さんが30年近く前に作ったお芝居です。

この作品を、なんとzoom会議を使用して、YOU TUBEで生配信しちゃったんです!斬新!!

https://www.youtube.com/channel/UCc54QljAJRxDH6GFMWvV7FQ

↑急きょできた公式チャンネルのトップページ

俳優陣は92年にこの作品が上演された際のキャストが中心。もう見ただけで豪華なことがわかるメンバーです。これ以上、内容に関するごたくはやめておきます。とにかくめちゃくちゃ面白かった!それだけ。だから見てほしい!!

僕がゲラゲラ笑いながら観終わって感じたこと。これはもう新しい芸術であり、新しい作品のスタイルになりうるもの、芝居の新たな可能性であるということでした。

実は同じような試みを某公共放送がゴールデンウィーク中にドラマとしてやっていました。もちろんこのドラマも革新的でしたが・・・生の俳優が画面の向こうで芝居をしているというワクワク感は、もはや別格の面白さでした!

生配信中のカウンターを見ていたら、視聴者数は13000人以上。通常の芝居では絶対にありえない数字です。しかも視聴者は世界中に。それぞれがそれぞれの場所で、最高の芝居をリアルタイムで堪能できるのです。これは立派なコンテンツになりえます。

この芝居、アーカイブ動画として観ることもできます。みなさん、ぜひご覧ください!

きっかけは俳優陣たちの「何かやりたい」という思いだったはず。すべてのエンタメが封じられ何もできない中で、それでも何かやりたくて生まれたであろう今回の芝居。本物の志はどんな境遇でも光を感じさせてくれるものなのですね。

心から、心から、心から、拍手!

結城晃一郎