山形・福島・新潟の三県にまたがる飯豊山への登山は、山形県の中でも最難関と言われる。東北随一の長さを誇る石転び沢に象徴されるように、飯豊連峰は世界でも有数の豪雪地帯のため、雪による浸食が急峻で豪快な地形を形成。どのコースをとっても最短で1泊は必要とされるその登山路は、技術、体力ともに高いレベルが求められ、険しく、深い。反面、稜線付近は豊富な高山植物で彩られ、絶景の花畑歩きも楽しめる奥深い魅力を秘めた名峰として登山者には憧れの存在だ。
番組では、TUYの小山瑶アナウンサーが、山形を代表する登山家2人と飯豊連峰の主要7座を辿り、3日間の縦走に挑戦。一行を待ち受けるのは、出発直後から延々と続く激しい急登や、容赦なく降り続ける雨。更にスタッフの負傷に機材トラブルも続発し波乱の展開となった。最後まで縦走は果たせるのか。30キロを超える苦難の縦走ドキュメント。