番組審議会

委員紹介

委員長  結城 章夫
 国立大学法人山形大学名誉教授
副委員長 矢野 秀弥
(株)山形丸魚 代表取締役会長
委員 石川 昭子
(株)スプリングス 代表取締役
委員 梅津陽一郎
米鶴酒造(株)代表取締役社長
委員 遠藤 凉一
弁護士(遠藤法律事務所)
委員 國井 美保
NPO法人公益のふるさと創り鶴岡 代表理事
委員 児玉千賀子
NPO法人アジェンダやまがた 代表理事
委員 中村 拓
(株)丸太中村 代表取締役社長
委員 矢野 慶汰
(有)若葉旅館 代表取締役社長
(委員:あいうえお順)

議事録

テレビユー山形・放送番組基準

昭和63年3月10日制定

テレビユー山形は、放送の使命を深く認識し、その機能をあげて、文化の普及と発展に努め、産業、経済の繁栄に寄与し、もって健全な民主主義の発達と公共の福祉に貢献することを目的とする。
テレビユー山形は、電波が国民のものであるという原則にもとづき、世論を尊び、公正な立場を守り、自律を確保することによって、表現の自由を貫き、広告、宣伝の社会的効用を高め、国民の期待と信頼に応えなければならない。
このため、テレビユー山形は、視聴者と番組提供者の理解と協力のもとに、放送番組を次の基準によって編成する。

広く内外の放送事業者および関係者と緊密な連携を保ち、放送内容の充実に努める。
放送番組は、報道、教養、芸術、娯楽、スポーツ、広告の各分野にわたるともに放送番組相互の間の調和をはかる。
放送番組審議会の意見を尊重し、放送番組の適正をはかる。
常に世論と視聴者の要望を把握し、これを放送番組に反映させる。
番組提供者の意図を理解し、広告と宣伝の媒体としての効果をあげることに努める。
政治、経済、その他社会上の諸問題に対しては、公正な立場を守り、意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにする。
社会の良識ならびに良俗に反するような放送は行わない。
報道番組は、すべての干渉を排し、事実を客観的にかつ正確、公平に取り扱うとともに、電波の特性を生かして機動性と速報性の発揮に努める。ニュースと意見は、区別して取り扱う。
教養番組は、視聴者の精神生活を高め、社会問題の判断と実生活に役立つ、よい資料となるように努める。学術および教育に関する番組は、権威ある学識経験者の参画を求め、慎重に取り扱う。学説および論評は、その出所を明らかにする。
芸術および娯楽番組は、視聴者に健全な楽しみを提供して、生活内容を豊かにするとともに、それらの育成に努める。
児童向け番組は、児童の健全な常識と豊かな情操を養うことに努め、心理的に悪い影響を及ぼす恐れのあるものは取り扱わない。
視聴者が参加する番組は、参加の機会均等をはかり、審査の公正を期し、報酬または賞品によって過度の射幸心を刺激しないように注意する。
懸賞募集については、条件を明確にし、公平に取り扱う。
広告は、真実を伝え、関係法令に従って誠実を守り、視聴者に対して責任を負いうるものとする。
訂正および取り消しの放送は、事実の確認に基づいて行う。
この基準に定めるもののほか、細目については、日本民間放送連盟放送基準を準用する。

日本民間放送連盟 放送基準

「テレビユー山形放送番組基準」の改正について
令和6年4月1日改正

「日本民間放送連盟放送基準」が一部改正になり、令和6年4月1日に施行されました。「テレビユー山形放送番組基準」は16章で、細目については「日本民間放送連盟放送基準」準用が規定されていますので、「テレビユー山形放送番組基準」も改正されることになります。自社の放送番組基準は、放送法で番組審議会に諮問し、答申を受ける必要があります。テレビユー山形は、令和6年1月11日の番組審議会に『「日本民間放送連盟放送基準」一部改正に伴う、「テレビユー山形放送番組基準」の改正』を諮問し、「改正は妥当である」との答申を得ました。以上により「テレビユー山形放送番組基準」は改正され、令和6年4月1日から施行。

放送番組の種別

基準

種  別
種別の基準
報  道
社会にとって重要なあるいは関心のある時事的な出来事や動きを報じる番組。
教  育
知見を広め、情操を豊かにし、倫理性を高め、かつ生活の向上を意図した番組であって、学校教育または社会教育に資することを意図した番組。
教  養
知見を広め、情操を豊かにし、倫理性を高め、かつ生活の向上を意図した番組。ただし、教育に属するものを除く。
娯  楽
スポーツ、音楽を含め、生活を明るく、楽しく豊かにすることを意図した番組。
通 信 販 売
商品又はサービスの通信販売を目的とした番組。
そ の 他
上記のいずれにも属さないもの。
平成23(2011)年6月

株式会社テレビユー山形

基本番組表案及び実績

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