奇跡の歌声 3

投稿日:2018年10月19日  作成者:結城 晃一郎

小田和正さんのライブ体験記、続き!

エレキギターが小気味よく掻き鳴らされ、ストリングスが走りだすこのイントロ・・・そう、あの名曲「ラブ・ストーリーは突然に」が始まりました。会場内が軽快な手拍子で包まれます。

その時・・・歩いていた小田和正さんが、花道を降りました。しかも僕らの目の前の階段を使って。おぉっとこれはーーー!!と一気にテンションUP!!!

『何から伝えればいいのか 分からないまま時は流れて♪』

小田さんが歌いはじめます。僕は花道側にいた妻の方に体を寄せ、小田さんの歌い出しと同時に思いっきり声を張り上げて歌いました。

すると、小田さんがまっすぐ僕らの方へ歩いてきたのです・・・!!そして歌いながら、垂直に立てた両手の平を寄せるように動かし、「もっとくっついて」というゼスチャーをします。その後、僕と妻の間にマイクを向けてくれたのです・・・!!

『浮かんでは 消えてゆく ありふれた言葉だけ♪』

・・・ワンフレーズ、僕らの声がセキスイハイムスーパーアリーナいっぱいに響きました。・・・ほんの数秒間、たった数秒間でしたが、僕らはまさに奇跡の体験をしたのです。

実は小田さん、「ラブ・ストーリーは突然に」をライブで歌う時は客席に歩み寄り、オーディエンスと一緒に歌うことで有名なのです。それを知っていた僕は「歌ってやるぜ」と機会をうかがっていました。

が・・・まさか本当にこんなナイスな状況になるとは思っておらず、正直焦りまくり!ただ、ここでチャンスを逃したら一生後悔するだろうとも思いました。かくして思いっきり声を出し歌った結果、小田さんが僕らに一番最初にマイクを向けてくれた次第です。。。

小田さんのおかげで一生語れる最高の思い出ができました。こういう体験ができるのも、アーティストと空間を共有するライブの醍醐味だと思いました。

小田さんは僕らだけではなく、その後たくさんのオーディエンスにマイクを向けます。男性、女性、時にはお子さんにも。マイクを向けられた人たちは嬉しそうに一生懸命歌います。そして小田さんは「ありがとー!」「どーもー!」と声を張り上げて手を振ります。

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↑※会場で配られたフライヤーより

最高のライブは、トータル3時間にも及びました。僕もすっかり、あの透明感のある声と、心に染み入るような歌詞とメロディーの虜になりました。71歳になってもあのパワフルさとサービス精神!とってもとっても勉強になりました。

小田和正さん、本当にありがとうございました!お身体を大切に、まだまだ、もっともっと僕らに素敵な歌を聴かせてくださいね。

結城晃一郎

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後日談。というか今回のオチ。

とある取材先でとある奥様に声をかけられる。「小田和正さんのライブで歌ってませんでした?」 ・・・はい。間違いなく僕です(^^;

会社にメールが来る。「あれは結城さんだったのでは?真相を教えて!」  ・・・はい。間違いなく僕ですぅぅぅ。。。( ̄▽ ̄;)