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【番組内容】

大ナスカ〜 最後の謎 〜

ペルー共和国ナスカの荒涼とした砂漠の大地に描かれた幾つもの地上絵。
東西20km×南北15kmの広大なナスカ台地には、動植物の絵、そして直線や三角形、渦巻きといった幾何学模様など、その数千点以上。
1920年代にアメリカとペルーの調査団が地上調査で発見した事実を余所に、1930年代にパイロットによって空から発見されたと流布していった。
現代人の空想が先行した結果、地上絵が空から見るために描かれたものとの固定観念から、空を飛ぶことができた高度な古代文明説や、宇宙人説などイマジネーションが謎として広がった。
謎多きナスカの地上絵は、誰が、何のために、どのように描いていたのか・・・?
これまで、地上絵が発見されて以来、世界の研究者が少しずつ解き明かしてきた。
そして現在、ペルー政府が世界で唯一地上絵への長期立ち入り調査を認めている研究チームが山形大学にある。
文化人類学教授、坂井正人氏を中心に地道な調査研究を続け、その謎に迫っている。
番組では、ナスカ研究の日本の第一人者、坂井正人教授の研究に密着。
TBS昼の顔、恵俊彰さんが謎解きナビゲーターに、そして、女優の鶴田真由さんが、現地ナスカで地上絵研究に迫り、世界で最も有名なミステリーを追う。


【ミステリーその1】

ナスカの地上絵は
“どうやって”描かれたのか?

ナスカの動物の地上絵は紀元前400年~紀元後400年に 描かれたと言われている。
その大きさは、有名なハチドリが長さ96m、コンドルは135m、鳥類を描いた最大の絵柄は285mもあり、地上では確認が難しいと言われていた。
そんな地上絵を『どうやって描いたのか』は長年謎とされてきた。
その謎を解き明かす有力な描画法を、山形大学坂井正人教授が発見!
恵俊彰が坂井教授の指導の下、その描画法で山形県の海水浴場の砂浜に原寸大の地上絵を描いてみる壮大な再現実験に挑む。


地上絵再現実験(山形県遊佐町西浜海岸)


【ミステリーその2】

ナスカの地上絵は
“なぜ”描かれたのか?

地上絵はどんな意味を持つのか。 なぜ地上絵が描かれたのか重要な鍵となる出土品を、イタリアの調査団が発掘していた。
地上絵が描かれているナスカ大地にある大規模な神殿「カワチ遺跡」。
そこから、地上絵のモチーフと同じ図柄の土器や、人間の首のミイラが出土している。
首のミイラと地上絵の関係とは?


カワチ遺跡から出土した人間の首のミイラと神話的シャチの象形土器


【ミステリーその3】

ナスカ地上絵の
モチーフの謎!

ナスカ台地の動物の地上絵の図柄は、鳥類のハチドリやコンドル、動物のサルやキツネ、クモやトカゲ、そして人間の首を持つシャチといった様々なモチーフが 描かれている。
それらは出土した土器にも共通の図柄として描かれている。
一見、関連性のないように思われるが、そのモチーフにそれぞれ大きな意味があるという。
首のミイラ、動物の地上絵、地上絵と同じモチーフが描かれた土器、そして黄金製品。
それらは何を意味するのか?


黄金製品とクモの地上絵