過程を考える

投稿日:2012年12月20日  作成者:結城 晃一郎

今回は「過程を考える」というハナシ。

皆さんが小学生の時の算数の授業。どんな内容でしたか?僕が思いだすに・・・式が出されて答えを求める、というやり方。数式と文章題の違いはあれど、出された問題を解くというベクトルだったように思います。

このたび息子の授業参観に行ってきまして。授業を見ていて「へぇー」と思うことがあったんです。それこそが算数の「過程を考える」という内容でした。

ちなみにこんな風です。こちらをご覧ください。

これ、黒い丸はいくつありますか?答えは18ですね。

ではここからが問題。どんな風に18という答えを出すかを掛け算を使って考えましょう!!

ね?面白いでしょう?こんな授業をしてたんですよ?。

で、子どもたちは過程を考えます。ある子はこんなやり方でした。

2のまとまりが9つあると考えます。そこから 2×9 という数式を導き出し、答えは18となります。

 

とある子はこんなやり方でした。

これはもうお分かりですね。 3×6 で18です。

 

別の子はこうでした。

6×3 で18です。うーん、実に面白い!!(笑)

 

そして、このブログをご覧の大人のみなさん。こんな方法には気づきましたか?

出っ張っている部分の丸を移動させ、ならしてしまいます。その後 6×3 で18ですね!

 

いや?面白い。本当に面白い。答えは一緒でも考え方は千差万別。もちろんこの他にもいくらでも方法はあります。ちなみに僕の息子はまったく違うやり方でした(笑)

実はこの「途中過程を考える」って、僕が仕事上もっとも大事にしているポイントだったりするんです!ひとつの物を撮影したり描写したりするとしても、見方や立場が変わることを想像するだけでだいぶ成果(僕の場合コメントだったり)が変わってくるからです。

ですから、今回の授業はとても興味深く拝見しました。いつからこういう教育方針に転換したのか?その辺りは定かではありませんが・・・とてもいい勉強の仕方だと思いました。

今の子どもたちが社会に出るころ、固い思考の我々はまったく出る幕がなくなるのでしょうね。頼もしいことです

それにしても・・・まっさらな子どもたちに物事を叩き込む先生たち。御苦労様です(^^;