つまづいたおかげで

投稿日:2013年3月11日  作成者:矢作 有美花

東日本大震災から今日で2年。

私が取材に伺ったのは福島県南相馬市から避難し、種苗会社「ガーデン四季」を設立した福島弘己さんでした。

建設会社から無償で土地を借り、山形と福島の気候の違いにも負けず、花や野菜の苗を作っています。ハウスの中はもうすぐ出荷するというパンジーがいっぱい。花のことをいきいきと話してくださる表情が印象的でした。

その事務所の休憩室で見せていただいたのがこちら

 

shiki

読めるでしょうか?

掃除していたらたまたま出てきたというこちらの書。もとの建設会社の事務所の時からあったもののようですが…

じーんと来ました。

私がだまって眺めていると福島さんが一言。「すごいだろ?ここは私たちを待っていてくれた気がするんだ」

インタビューの中で「奮起せざるを得なかった」と話してくださった福島さんにぴったりの言葉です。

いつ、どなたが、どんな思いでこの言葉を書いたのかわからないそうですが、まだまだ震災の爪痕が各地で残る日本で、より多くの人に知ってもらいたいと思いブログに書かせていただきました。